震災を経て、新春に思う
～安心して暮らせるまちづくりを～
お正月のおせちに料理には、いろいろな願いが込められています。黄金、子宝に恵まれますように、豊作でありますように、長生きできますように・・・。その由来やその家ならではの味を子や孫に伝えながら、賑やかにお正月を迎える、そんな風景が当たり前だった時代に比べ、私たちの暮らしは豊かになったのでしょうか。
確かにお金を出せば豪華なおせち料理が手に入り、巷では新製品が次々に登場し、IT革命で世界中の情報が瞬時に手に入ります。しかし一方で、少子高齢化、人口減少、心の病の増加、年間3万人を超す自殺者、孤独死、205万人を越える生活保護受給者、さらには原発事故による放射能汚染など、深刻な問題が存在しています。便利さと経済的豊かさの追求が、実は生きることの根源を危うくしているとも言えます。
直面している社会問題を解決し、自然災害による被害や経済のグローバル化によるリスクを最小限に食い止めるために、私たちは何をすべきなのか。私は、地域コミュニティを強化し、暮らしを支える産業を興し、衣食住やエネルギーの地産地消を進めていくこと、そして、地域（国）で仕事と物の循環率を高めていくことだと思います。安心して暮らせる相模原市になるよう、力を尽くします。本年もどうぞよろしくお願いします。
相模原市議会議員 野元 好美
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のもとよしみ新春のつどい
これからのエネルギー問題を考えよう
つくい発！ エネルギーの自給自足への挑戦
 日時：2月4日（土）1時半～4時半
場所：相模湖交流センター ２階 研修室
参加費：無料（ただし、駐車料金は有料）
内容：
（１）市民活動発表
�@「エネルギーシフトの第一歩は自宅から～ミニ太陽光発電システム」 小田嶋哲氏（藤野電力）
�A藤野の山の再生とバイオマスエネルギーの活用～ロケットストーブ」飯田正行氏（トランジション藤野・森部）
�B「自然エネルギーで自給自足を～長竹自然力発電所の試み」奈良義郎氏（串川発電倶楽部）
（２）行政の再生可能エネルギーへの取り組み
（３）意見交換
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３月議会の日程
２月２２日（水） 本会議（提案説明）
３月 １日（木）２日（金） 本会議（代表質問）
６日（火）～１２日（月）各常任委員会
２１日（水）～２３日（金）本会議（一般質問）
２６日（月） 本会議
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