安心して住み続けられるまちに
相模原市は、昨年で市政60周年。先人が築いた製造業の基盤の上に産業都市として発展してきました。本年は、広域交流拠点整備計画策定など、これからの時代を見据えた新たな土台をつくっていくことになります。
昔と比べれば、インフラが整い、便利な物やサービスが増えましたが、子どもや若者は生きづらさを抱え、少子化が進み、年を重ねることや暮らしに不安を覚える人が増えています。格差社会が広がれば、社会はますます不安定になり、誰もがその影響を受けることになります。持続可能な都市の条件は、まずはそこに暮らす人々が元気であること。グローバル化した経済、行き過ぎた効率化からわたしたちの暮らしを取り戻し、仕事もお金もできるだけ顔が見える関係の中でやり取りして信頼関係を築き、安心と利便性とがほど良くバランスのとれた、活気のあるまちをつくっていきたいものです。
あわただしい師走に、約630億円もかけて行われた衆議院議員選挙の投票率は、過去最低の52.66％。最初から政権交代の可能性がない、安倍政権延命のための選挙でした。選挙費用を子育て支援や介護・医療、アベノミクスの恩恵がない中小零細企業に回してもらいたいという声を良く耳にしました。また、特定秘密保護法、集団的自衛権の閣議、原発の再稼働などに象徴される、安倍政権の暴走を懸念する声も数多く寄せられました。国民は決して白紙委任したわけではありません。
市民生活に身近な市政こそは、セーフティネットとしての役目を果たしながら、市民の思いや暮らしに寄り添い、必要があれば、国に対峙し、物申していかねばなりません。のもとは、市政の役割をしっかりとチェックしながら、みなさんとともに、安心して住み続けられるまちの実現に力を尽くします。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
|
のもとよしみ新春のつどい
〜大切にしたい わたしたちの暮らし。そして、子どもと地球の未来〜
市議会議員2期目も残り2か月余り。これまでの議員活動や緑区で注目されている取り組み（森のようちえん、お百姓クラブ・地域チキンの会、在宅緩和ケア・一人診療所）をご紹介するとともに、新たな決意をお伝えします。お誘い合わせの上、ぜひお越しください。お待ちしています！
記
日時：2015年1月25日（日）10時30分〜12時（10時開場）
場所：相模湖交流センター ギャラリー
参加費：無料（ただし、駐車場は有料）
|
|
3月議会の日程
 2月18日（水）本会議（提案説明）
26日（木）27日（金） 本会議（代表質問）
3月3日（火）〜9日（月）各常任員会
17日（火）〜19日（木）本会議（一般質問）
20日（金）本会議
|
（１） >>
ＮＯ １ページ