６月議会報告
■町制５０周年記念事業委託（３５万円）
町制50周年記念事業は、記念誌を作成し、全戸に配布する計画で、当初予算で600万円が計上されていました。
今回の補正で増額した理由は、式典のアトラクションに歌手を招くことになったからということでした。式典開催は昨年に決定しており、企画を考える時間は十分ありました。郷土芸能の披露や芸術村にふさわしいイベントなど、町制50周年を祝う企画はいろいろ立てられたはずです。
安易な企画ではないかと追及しましたが、担当課は、「お呼びするのは地元出身の歌手の方で、式典に参加する人以外の町民の方にも楽しんでいただけるようにした」という苦しい答弁でした。
■藤野小の擁壁工事費（４５５万円）とプールサイド修繕料（２２０万円）
藤野小への統合準備のため、新しく獲得した土地に、予定外のくぼみが見つかり、擁壁を作る工事が追加になりました。小学校の統合には、これまで度々、増額修正が行われています。私は、小学校統合に必要だとされていた財政と実際にかかった経費、今後の見通しを明らかにするように求めました。詳細は、6ぺ一ジをご覧ください。
■学童保育委託料追加（１２６万円）
今年度は学童保育の利用者が増え、2カ所で保育が行われています。利用者数に合わせて、県と町から委託費が増額されました。これに関違して、私は次のように質しました。
 今年度から、全町の子どもを対象として、南小で学童保育をいるにもかかわらず、南小以外の保護者は送迎費(ガソリン代)を負担しており、不平等が生じている。また、シュタイナー学園の子どもたちは、公立の学校と長期休暇期間が違うなど、公立学校の敷地内で保育するのに課題がある。
来年度以降、子どもたちにとって良い環境の確保と不平等の改善を求めたい。 |
担当課長からは、「学童保育は、統合時に統合校に開設するという方針であった。今年は藤野小に場所が確保できず、1年延期になったが、来年度は開設できるよう進めている。シュタイナー学園の子どもの保育は、新たな課題である。来年度に向けて、望ましい環境をどう作るか、児童･保護者の負担の平等性をどう確保するかを考慮しながら、町の方針を定めていきたい。」という答弁がありました。
■前川橋・弁天橋の維持修繕工事費（３００万円）など
藤中トイレ改修始まる！
〜 臨時議会報告 〜
7月12日に臨時議会が招集され、藤中のトイレ改修工事の契約締結を承認しました。工期は7月12日から1O月7日です。快適な空間に生まれ変わることでしょう。
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