「のもとよしみと歩む会」
会報
No.25
２００５年１０月発行

９月議会報告

鈴木町長の所信表明へ質問

町…町長

の…野元

議員の時は合併慎重派。政治姿勢を変えた理由は？

町	前は前、現在は現在。合併推進という立場を明らかにして当選させていただいた。
の	合併のどういう点を懸念していたのか？
町	広域の問題。
の	広域行政組合は解決の方向性が出た。その点が解決できれば自立でも良かったのか?
町	合併は広域が大きな理由になった。4町でもてないものが2町でもてるはずがない。

合併協議会で、藤野らしさを維持するための具体的な施策の提案は？

町	住民の皆さんが幸せになると思ったから、合併を強力に進めることを考えた。
の	合併協議会でどう具現化させるのか？
町	この自然を大事にしていくのが基本。
の	自然を生かす地域振興を、将来にわたって保証する具体的施策は？
町	「合併市町村基本計画」に町の総合計画に盛り込んでいることを計画している。

北部地域小学校問題の解決方針は？

町	年度途中で就任している。住民の皆さんの声を聞いて適切に対応していくことだろうと思う。
の	開校まで時間はない。どんなスケジュールでどんなことを考えているのか？
町	検討しているところ。日にちがいつとか、どうのこうのは控えさせて頂きたい。
の	地域に入った後、方向性を出すということでよろしいか？
町	あくまでも途中で就任している。保護者、地域の声を聞くことからスタートすることが前提だろう。

藤野町の庁内改革は？

町	今、検討中である。

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わかりやすく、魅力ある議会へ

一般質問は一問一答式に（一人の制限時間は６０分）

　『のもとよしみと歩む会NO.24』で掲載した「のもとよしみの議会改革案」のひとつ“一問一答式”の要望がかない、9月議会から一般質問の方式が変わりました。
　これまでは総括質疑の方式で、聞きたいことがいくつあっても、一度に質問し、答弁も一括して行われていたため、非常に分かりづらく、再質問も困難でした。しかも3回しか質問が認められていなかったため、答弁をはぐらかされても追及できずに終わってしまうことが度々ありました。

　60分という時間制限はありますが、一問一答式への改正で、傍聴の方にもわかりやすくなり、納得のいく結論を求めて深く追及していくことが可能になりました。

わかりやすく、魅力ある議会へ。町民の福祉、利益向上のため働く議会へ。 　小さな歩みではありますが、一歩、前進しました。

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