相模原市への合併は、来年３月１１日。
期待すること、不安なことは何ですか。
暑中お見舞い申上げます。
噴き出す汗をぬぐいながら歩いていると、甘いふくよかな香りが…。ふと見上げると、清涼感あふれる山百合の花が咲いています。藤野に暮らす幸せを感じるのは、そんなとき。鳥のさえずりや虫の声、草花や山の色合いに季節の移ろいを五感で満喫しています。
私は今、合併後の藤野地域の活性化と藤野住民の生活を守るためにできるごとは何かを書えながら、活動をしています。
藤野地域発展のためには、合併する相模原市民や都市住民の協力が欠かせません。まずは藤野に足を運んでもらうこと、そして藤野の良さを知ってもらうこと。そのためには、私たち藤野住民から藤野らしさをアピールできるように、環境を整えていく必要があります。
また、住民福祉向上のためには、地域性にあった施策が展開されるように、相模原市や県、関係団体との交渉が必要です。
6月議会で私は町長に対し、地域振興や福祉の拠点作り、飲み水の安定供給への努力を求めましたが、十分な答弁はありませんでした。
相模原市へ編入合併するのですから、市の制度を熟知した上で、藤野地域に合った手法を市長に要求していかなけれぱなりません。職員レペルでの調整では、限界があります。鈴木町長にはもう少し真剣になって、「合併のメリットを最大限に生かし、デメリットについては最小限にとどめよう」という気概を持ち、諸課題に取り組んでいただくよう期待します。“成り行きまかせ”、“おっしゃるとおり”では、町民の利益は守れません。
私は、藤野町議員として残された任期の間、藤野地域活性化と住民の生活向上のために全力を尽くします。それが、相模原市全体の発展に寄与すると信じて…。
合併に期待すること、不安に思うことなど、のもとよしみにご意見をお寄せください。いっしょに考え、解決してまいりましょう。
内容
◇6月本会議での質間(6月補正予算)
◇『やまなみ温泉』指定管理者制度導入へ
◇一般質問
沢井小跡地利用・やまなみ温泉･ふじやについて
「水道事業計画」の早期実現を
住民生活･福祉向上のための公民館建設と庁舎利用を
◇視察報告 〜合併した自治体を訪ねて〜
◇あれこれ
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