「のもとよしみと歩む会」
会報
No.２８

２００６年７月発行

６月議会報告

本会議での質問（６月補正予算）

（答弁
総…総務部長　ま…まちづくり課長
教…教育長　教総…教育総務課長　

の…野元

○　藤野町立学校教育振興基金条例の廃止

　故大塚公任氏が昭和54年、教育振興のためにと1千万円を町に寄付。町は条例を制定し、基金の利子で購入した本を小中学校に配布してきました。合併を前に基金を廃止することになりました。

の	基金は廃止しても、目的を生かした活用が望ましい。教育委員会としての方針は。
教総	基金の使い道は、財政に委ねている。
総	学校施設に利用していただけれぱ結構と遺族に了解をいただいた。
の	学校の図書費に充てるなど大塚氏の意思が後世に伝わる使い道を。
総	遺族の了解も得て、増改築に充てていく。

○　地域振興助成金なぜこの時期に？

の	地域振興助成金(150万円)は、何に充てるのか。またなぜこの時期の補正なのか。
ま	綱子地域で紫陽花の植栽とホタルの養殖をしてきたが鹿や猪の食害があり、防護柵の設置と養殖池の整備に補助をする。地元の計画事業費は193万円。当初予算を組んだ後の要望だったので、補正対応となった。

○　シネマフェスティバル事業変更の中身

の	シネマフェスティパル事業費(30万円)が印刷製本費に組み替えられている。どんな内容のものか。
ま	2000年からのフィルムコミッション事業の実績を一冊の本にまとめて新市に引き継ぐ。

○　駅前モニュメントの撤去、なぜ急ぐ？

の	撤去費として300万円が計上されているが、このモニュメントはいつ、いくらで建設されたのか。また、撤去後どんな計画があるのか。
ま	11年前に、駅前広場も含め総事業費2千万円で整備。半分は県の補助金だった。あとには県の補助をいただいて、観光案内所等の整備をしていく予定。
の	県や相模原市と観光案内所の位置や予算などについて調整はできているのか。
ま	具体的な詰めはしていない。駅前はバスや送迎の車も多く、駅前整備について市と調整している。
の	なぜ撒去工事を急ぐのか。整備内容が決まってから工事した方が、予算も少なくてすむ。
ま	市との調整で、町で更地にしておくこととなった。

○　給食施設、学校適正規模の調整は？

の	北小の給食施設整備はどうなっているか。また、学校適正規模について市との調整はどうなっているか。
教	北小の給食は、合併までに藤野町で方針を出せば、市が受け継いでくれる。学校適正規模については調整に入っていない。
の	藤野町教育委員会としての調整方針は。
教	平成20年3校体制を新市に引き継ぐ。後は相模原市に委ねることになると思う。
の	それでは、北小、南小の存続に不安がある。
教	市からは3校にすることを大変に評価いただいている。尊重してもらえるものと思う。

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